こんにちは、みなとです
みなさんいかがお過ごしでしょうか
もうダメだ・・・
そう思っていますよね。でも大丈夫なんです
ゼロになっただけで、決してマイナスにはなっていない
つまり、ゼロとはスタート地点だということ
世の中には沢山の失敗がありますよね。失恋やリストラ、受験に失敗まで様々です。それらが自分の身に降りかかったとしても大丈夫。
スタート地点の景色はどうですか?
そこから小さなイチを足していこう
その小さなイチがやがて大きな自信になるから
この記事はこんな人にオススメ!
- 大失敗した人
- 人生ドン底だと思っている人
- やる気が起きない人
- 落ち込んでいる人
- 失恋した人
- なんとか這いあがろうとしている人
はじめに
僕は受験で失敗し、酷く落ち込んでいました。しかし、ある本と出会ったおかげで人生が変わりました
まさにバイブルです
その本とは堀江貴文さんの『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』
とはいえ
しかし、実際に失敗すると想像以上に落ち込みますよね
いくら励ましの言葉をかけられても、全く響きません
すごく分かります
僕に至っては、今まで全く勉強してこなかったし、周りも遊んでばかりの人がほとんどで、勉強すれば浮いてしまうような環境で
当然、受験に挑戦することさえも馬鹿にされて、笑われました
そんな僕が受験に落ちたので、励ましの言葉どころか、「ほら言っただろ、お前が受かるわけない」と言われました
ストレートすぎるよね(笑)
というわけで、そんな僕がどのようにして本書と出会い、成長していったのかを話します
実体験を話すことで、現在ドン底(ゼロ)の方に共感していただき
一歩踏み出すキッカケになれば嬉しいです
実体験
なぜこの本を手に取ったのか
僕は18歳の時、受験に落ちでドン底でした。不合格通知を受け取った日、僕は友達や親の期待を裏切り、自分は無力であるとさえ思いました
結果を母親に伝えることができないままお風呂に入り、ひたすら泣いていました
それから数日経って、近くの本屋へ行くと
そこで、「ゼロ」と言う文字が飛び込んできました。まさに、今の自分を表していると思いました
その場で立ち読みし、一気に引き込まれる感覚がありました
それは受験に落ちて、未来が真っ暗だった僕の心に少し光が差した瞬間で、すぐにレジまで走りました(笑)
この本で学んだこと3つ
自信の付け方は小さな成功体験だった
「自信」は小さな成功体験の積み重ねであること
つまり「何もないゼロの自分に小さなイチを足してくこと」だと本書では書かれていました
僕は学生時代、野球一筋で全く勉強していませんでした。そんな僕が受験に挑戦なんて、誰が見ても無謀で、自分自身でも全く自信がありませんでした
そこで、自信を持つためにはどうすればいいかを考えてはいましたが、全く分からず・・・
果たして気持ちの問題なのだろうか?
そこで、本書にかれている「自信は“小さな成功体験“の積み重ね」を見て、確かに現在僕が自信を持てているものは全て「小さな成功体験」があったからだと分かりました
野球で例えるなら、初めはキャッチボールすらまともにできなかった僕が、しっかり相手の胸に目掛けて投げることを繰り返していくうちに、高確率で狙った所に投げれるようになり
試合で相手の打った打球を捕り、ファースト(一塁手)に送球してアウトをとることが出来るようになったのも、キャッチボールが出来るようになった初めの小さな成功体験があるからです
お金よりも大切なものは「信用」
お金と信用は全く関係ないと思っていましたが、お金とは信用を数値化したものであり、切っても切れない関係である
つまり、「信用があればお金は集まるが、お金で信用は買えない」と言うところです
確かに、クレジットカードも「信用」があるから成り立っているし、友達が「金欠なんや、貸してくれない?」と言ってきても、僕が普段から遊んでいる信用できる友達には貸せるが、そうでない人には貸したいとは思いません
余談「お金の切れ目は縁の切れ目」
僕は親しい関係の人とはお金の貸し借りをしないようにしています。お金を貸したのに返ってこないと、その人が悪者に見えてしまいます。実際悪者なのかもしれませんが、僕は苦楽を共にしてきた人を悪者だと思いたくないし、そう思っている自分も嫌。だから、親しい関係の人とはお金の貸し借りをしません
どうしてもお金が必要だと言われたら、貸さずにあげます(笑)
有限の人生で、絶望しているヒマはない
僕は当時、絶望していました
おそらく誰しもが、何かしらでネガティブな感情を抱き、落ち込む事があると思います
そのような落ち込んでいる時こそ、同情して欲しい欲求が出て、悲劇のヒロインを演じてしまいます
しかし、誰も助けに来てはくれませんよね。そんなことは皆んな分かっています
そして、僕を含めた多くの人がダラダラと引きずっては「YouTubeやNetflixで現実逃避して寝る」の繰り返しのような気がします(笑)
動きたいのは山々だけれど動けないのは、あることを自覚していないからだと気づきました
それは「時間が有限である」ということです
これは知っているだけではダメで、しっかり自分に落とし込む必要がありました
時間が有限であるとが自覚できた途端、クヨクヨしている時間は無駄であることが身に染みて、動き出すことができました
実践(行動)したこと
小さくてもいいからチャレンジする様にした
例えば、「店員さんに声をかける」「一人で映画を見にいく」などの勉強以外のことでも小さな成功体験を積み重ねるようにしました
そんなことで?と思うかもしれませんが、僕にとっては大きなことでした(笑)
それでも、しっかり効果は出ました
初めは欲が出て、大きな成功体験をしたいと思いましたが、それではハードルが高すぎて挫折しそうだと考えて、「これでもか!!」くらいの小さなことをリストアップしました
それらが「一人で映画を見にいく」や「人に声をかけてみる」だったのです(笑)
今思うと一つ一つの小さな成功体験が自信になている感じはすごくします
自分はどう変われたのか
少しずつ自信がついてきた感覚が出てきた
一番分かりやすい変化としては、上を向いて歩けるようになった事です(笑)
ドン底初期は気付けば下を向いて歩いていました。誰の顔も見ず、ただ地面ばかり見ていました
しかし、小さいことでも挑戦を繰り返して、成功を積み重ねていくうちに背筋が伸びていき「空の青さ」や「人の表情の豊かさ」に気づく事ができたのです
そして、初めは小さな挑戦からでしたが、成功体験を積み重ねる度に、少しずつ大きな事にも挑戦できるようになってきました
成功体験をすると「よし!またイチを積み重ねたぞ」と思い、達成感と共に心は晴れます
そして何より実感したのは、成功体験を積み重ねる度に、挑戦への心理的ハードルが少しずつ下がっていることです
自信がついているから以前より簡単に、一歩を踏み出せるのだと思います
最後に
この本との出会いは、僕の人生でかなりのインパクトを与えています。この本を手に取るまでは堀江さんの存在すら知りませんでした(笑)
僕は、どうしても受かりたかったので浪人を決意。家庭は裕福ではなかったので、学校に通えても1年だけ
女手一つで僕を育ててくれた母親には感謝しきれません
学生時代に全く勉強してこなかった僕が1年で合格できるのだろうか不安でしたが、「ゼロの自分に小さなイチを足していく」これを常に意識することで、成長する事ができ無事に翌年合格することができました
つまり、失敗して「もうダメだ」と思ってもそこはスタート地点であり、決してマイナスではありません
そして現時点で出来る「小さな成功体験」を積み重ねていくだけです。それしかできないし、それこそが大切な一歩であると僕は思います
その小さな一歩が自信になるのです
僕のように、ドン底で未来が真っ暗だと思っている人や何かに挑戦したいげど“不安“だという人にはオススメできる1冊だと思います
本は「人生を変える事ができるパワー」を持っています
皆さんの人生に良い影響を与えてくれる1冊に出会えることを願っています
ありがとうございました