悩み解決

最適解は使い分け!?【電子書籍と紙の本】

Ebooks-and-paper-books

こんにちは、みなとです

この記事は、電子書籍か紙の本かで迷っている人に向けて書きました

最近は、Kindleなどの電子書籍が価格が安いことや、本を置く場所を取らない(本棚レス)などのメリットにより、主流になっています

そんな中、紙の本も存在し続けています

教育の分野においても、急速に「エドテック」が広がっており、生徒一人一人にタブレットやパソコンが配られ、それで問題を解いたりしています

みなと

「エドテック」とは教育=エデュケーションと、技術=テクノロジーを掛け合わせた言葉

新型コロナの感染拡大の影響もあり、学習のオンライン化は加速しました

そんな中、こういった疑問が生まれませんか?

「電子書籍と紙の本はどっちがいいのか」

これから、その疑問に答え、さらには最適解も提示しようとおもいます

結論

はじめに、この記事の結論をいいますと

使い分ける!!です

それぞれに長所と短所がありますので、自分が納得いく使い方が「最適解」で間違いないとおもいます

そんな答えでは、この記事を読むメリットがありませんので

僕なりの「最適解」「理由」をお伝えします

集中型とザックリ型

電子書籍は「ザックリ型」紙の本は「集中型」と思っていただければ十分です

つまり、細かい情報までしっかり記憶したい場合には、紙の本が適しており、全体を素早く捉えたい場合には電子書籍が適しているということです

実際に僕は、紙の本も電子書籍も読みます

使い方としては、ビジネス本や参考書などは細部まで記憶したいので「紙の本」を使い、漫画や雑誌、問題集などは電子書籍を使っています

みなと

「細部まで記憶したいか」or「素早く全体を捉えたいか」の軸で使い分けています

電子書籍vs紙の本

電子書籍の長所・短所

〈長所〉

  • 価格が安い
  • 在庫切れがない
  • 買ってすぐ読める
  • 持ち運びに優れている
  • 全体を素早くザックリ捉えれる

〈短所〉

  • 読んだ本を売れない
  • タブレット内に誘惑が多い
  • 充電が切れると読めない
  • 目当てのページを開くのが手間(ブックマーク機能あり)
  • 細かい部分までの記憶に向かない
みなと

人によって、長所と短所は変わるかもしれませんね

紙の本の長所・短所

〈長所〉

  • 手元に残る(所有欲、愛着)
  • 読書に集中できる
  • 充電不要
  • 目当てのページを開きやすい
  • 細部まで記憶できる

〈短所〉

  • 電子書籍よりも価格が高い
  • 在庫切れがある
  • 買いに行く手間
  • 大量に持ち運びできない
  • 全体を素早く捉えることには向いていない
みなと

注目すべきは、長所の「細部まで記憶できる」ですね

こんな経験はありませんか?

みなさんこんな経験はありませんでしょうか?

「画面上で、誤字脱字がないか何度も確認したのに、印刷してみたら誤字脱字が見つかる」

おそらく、ほとんどの人が経験されているかと思います

何故、印刷してからの方がミスプリントを見つけやすいのか?

社会学者で早稲田大学教授の有馬哲夫氏によると

それは「光」に起因しているとのことです

「光」との関係

電子書籍(タブレット)等で文字を見るときに

僕たちの目は「透過光」を捉えています

つまり、ディスプレイからの直接的な光を受け取っているわけです

反対に紙に書かれている文字を見るときは

僕たちの目は「反射光」を捉えています

「反射光」で捉えるか、「透過光」で捉えるかによって

脳は認識モードを変えます

「脳」との関係

電子書籍のように、透過光により光を捉えた場合、僕たちの脳は「パターン認識モード」になり

紙の本のように、反射光で光を捉えた場合、僕たちの脳は「分析・批判モード」に切り替わります

つまり

ディスプレイ上で何度も誤字脱字を確認したのに、印刷してみると誤字脱字が発覚するのは

紙の文字を「反射光」で捉えることで、脳が分析・批判モードになっているからだといえます

最後に

電子書籍と紙の本はどっちがいいのか?

この答えは、「それぞれのいいとこ取りをして使い分ける」です

みなと

目指せ!二刀流!

僕のように、「細部まで記憶したいか」or「素早く全体を捉えたいか」の軸で使い分けてもいいですし、価格や持ち運びのの軸で使い分けるのも間違いではありません

自分のスタイルに合わせて使い分ければ、それが最適解だと思います

みなと

最後までご覧いただき

ありがとうございました